交通事故の慰謝料と後遺障害を総まとめ

後遺障害と慰謝料の関係

  • 後遺障害の慰謝料を計算する方法
    後遺障害慰謝料の計算方法に関して解説しています。後遺障害は障害が残った部位や程度に応じて14段階に分けた等級で区分されており、等級に応じて慰謝料の金額が決まっています。
  • 自賠責基準での計算の仕方
    後遺障害慰謝料を自賠責基準で計算する方法に関して解説しています。自賠責基準で計算した慰謝料よりも、適正で妥当といわれる弁護士基準で計算した慰謝料の方がどのくらい高くなるかがわかります。
  • 任意保険基準での計算の仕方
    後遺障害慰謝料を任意保険基準で計算する方法に関して解説しています。任意保険基準で計算した慰謝料よりも、適正で妥当といわれる弁護士基準で計算した慰謝料の方がどのくらい高くなるかがわかります。
  • 後遺障害慰謝料の相場は?
    後遺障害慰謝料の相場に関して解説しています。後遺障害慰謝料は原則として後遺障害の各等級に応じた一定額が決まっていますが、個別の事情を反映して相場を超える慰謝料が認められる可能性があることがわかります。
  • 赤本と後遺障害慰謝料の関係
    後遺障害慰謝料の算定で使用される「赤本」に関して解説しています。赤本は過去の交通事故に関する裁判例をまとめており、弁護士が慰謝料算定の実務で用いる重要な書籍です。

後遺障害と逸失利益の関係

  • 後遺障害逸失利益と基礎収入の関係
    後遺障害逸失利益を計算する際に必要になる項目の「基礎収入」に関する記事です。基礎収入とは将来的に得られるはずであった年収のことを意味し、基礎収入がどのくらい認められるかによって逸失利益の金額が大きく変わってくるので正確に理解しておくことが大切です。
  • 主婦の後遺障害逸失利益
    交通事故の被害者が主婦の場合における後遺障害逸失利益について解説しています。家事労働は金銭的な価値があるとされているので、無収入の主婦でも後遺障害の残存によって家事ができなくなったのであれば逸失利益が認められます。
  • 公務員の後遺障害逸失利益
    交通事故の被害者が公務員の場合における後遺障害逸失利益について解説しています。公務員の場合も一般の会社員と同様に事故前年の年収を基礎として逸失利益を計算することになりますが、公務員は職場復帰後も収入が減らないことも多く保険会社と逸失利益について争いになるケースがよく見られます。
  • 高齢者の後遺障害逸失利益
    交通事故の被害者が高齢者の場合における後遺障害逸失利益について解説しています。高齢者でも実際に仕事をして収入を得ていれば逸失利益が認められることに問題はないですが、無職なら過去の就労実績と今後の就労の蓋然性が認められないと逸失利益を手にすることはむずかしいといえます。

後遺症と慰謝料のガイド

  • 頚椎捻挫の後遺症が残った場合
    交通事故で頸椎捻挫の後遺症が残った場合の慰謝料について解説しています。頸椎捻挫で認定される可能性のある後遺障害等級12級や14級のこと、頸椎捻挫で後遺障害が非該当とならないためのポイントがわかります。
  • 主婦の後遺症と慰謝料
    交通事故の被害者が主婦の場合における後遺障害慰謝料について解説しています。後遺障害慰謝料は主婦という家庭内での役割によって金額が左右されるものではなく、後遺障害の重さに応じて金額が決まっています。
  • 子供の後遺症と慰謝料
    交通事故の被害者が子供の場合における後遺障害慰謝料について解説しています。後遺障害慰謝料は子供の余生の長さで金額が決まるものではなく、後遺障害の重さに応じて金額が決まっています。
  • 老人・高齢者の後遺症と慰謝料
    交通事故の被害者が老人・高齢者の場合における後遺障害慰謝料について解説しています。老人・高齢者の人生を享受した度合いで後遺障害慰謝料の金額が決まるのではなく、後遺障害の重さに応じて金額が決まっています。

等級別の慰謝料(1級〜7級)

  • 後遺障害等級1級の慰謝料(具体例)
    後遺障害等級1級に関する記事です。神経、精神、胸腹部の機能に著しい障害を残し、常に介護が必要な状態などが後遺障害1級に該当します。保険会社が提示してきた後遺障害慰謝料が2800万円よりも低い場合、弁護士が示談交渉に介入することで増額する可能性があります。
  • 後遺障害等級2級の慰謝料(具体例)
    後遺障害等級2級に関する記事です。神経、精神、胸腹部の機能に著しい障害を残し、随時介護を要する状態などが後遺障害2級に該当します。保険会社が提示してきた後遺障害慰謝料が2370万円よりも低い場合、弁護士が示談交渉に介入することで増額する可能性があります。
  • 後遺障害等級3級の慰謝料(具体例)
    後遺障害等級3級に関する記事です。障害が原因で働けない状態が後遺障害3級に該当します。保険会社が提示してきた後遺障害慰謝料が1990万円よりも低い場合、弁護士が示談交渉に介入することで増額する可能性があります。
  • 後遺障害等級4級の慰謝料(具体例)
    後遺障害等級4級に関する記事です。後遺障害4級に該当する障害は大きく眼・耳・口・上肢・下肢・手の指に分けられます。保険会社が提示してきた後遺障害慰謝料が1670万円よりも低い場合、弁護士が示談交渉に介入することで増額する可能性があります。
  • 後遺障害等級5級の慰謝料(具体例)
    後遺障害等級5級に関する記事です。特に軽い労務以外の労務に服することができない状態が後遺障害5級に該当します。保険会社が提示してきた後遺障害慰謝料が1400万円よりも低い場合、弁護士が示談交渉に介入することで増額する可能性があります。
  • 後遺障害等級6級の慰謝料(具体例)
    後遺障害等級6級に関する記事です。後遺障害6級に該当する障害は大きく眼・口・耳・脊柱・上肢・下肢・手の指に分けられます。保険会社が提示してきた後遺障害慰謝料が1180万円よりも低い場合、弁護士が示談交渉に介入することで増額する可能性があります。
  • 後遺障害等級7級の慰謝料(具体例)
    後遺障害等級7級に関する記事です。神経系統、精神、臓器に障害が残り、その障害によって軽い労務以外の作業をできなくなった状態などが後遺障害7級に該当します。保険会社が提示してきた後遺障害慰謝料が1000万円よりも低い場合、弁護士が示談交渉に介入することで増額する可能性があります。

等級別の慰謝料(8級〜14級)

  • 後遺障害等級8級の慰謝料(具体例)
    後遺障害等級8級に関する記事です。後遺障害8級に該当する障害は大きく眼・脊柱・手の指・上肢・下肢・足の指に分けられます。保険会社が提示してきた後遺障害慰謝料が830万円よりも低い場合、弁護士が示談交渉に介入することで増額する可能性があります。
  • 後遺障害等級9級の慰謝料(具体例)
    後遺障害等級9級に関する記事です。神経・精神・臓器の障害により、労務が相当程度制限される状態などが後遺障害9級に該当します。保険会社が提示してきた後遺障害慰謝料が690万円よりも低い場合、弁護士が示談交渉に介入することで増額する可能性があります。
  • 後遺障害10級の慰謝料相場額と症状|慰謝料増額の方法も分かる
    後遺障害等級10級に関する記事です。後遺障害10級に該当する障害は大きく眼・口・耳・手の指・下肢・足の指・上肢に分けられます。保険会社が提示してきた後遺障害慰謝料が550万円よりも低い場合、弁護士が示談交渉に介入することで増額する可能性があります。
  • 後遺障害等級11級の慰謝料(具体例)
    後遺障害等級11級に関する記事です。後遺障害11級に該当する障害は大きく眼・口・耳・脊柱・手の指・足の指・臓器に分けられます。保険会社が提示してきた後遺障害慰謝料が420万円よりも低い場合、弁護士が示談交渉に介入することで増額する可能性があります。
  • 後遺障害12級|慰謝料相場は290万円!弁護士基準で増額実現
    後遺障害等級12級に関する記事です。後遺障害12級に該当する障害は大きく眼・口・耳・体幹骨・上肢・下肢・手の指・足の指・神経などに分けられます。保険会社が提示してきた後遺障害慰謝料が290万円よりも低い場合、弁護士が示談交渉に介入することで増額する可能性があります。
  • 後遺障害等級13級の慰謝料(具体例)
    後遺障害等級13級に関する記事です。後遺障害13級に該当する障害は大きく眼・口・手の指・下肢・足の指・臓器に分けられます。保険会社が提示してきた後遺障害慰謝料が180万円よりも低い場合、弁護士が示談交渉に介入することで増額する可能性があります。
  • 後遺障害慰謝料|14級は110万円!増額と後遺障害認定のポイント
    後遺障害等級14級に関する記事です。後遺障害14級に該当する障害は大きく眼・口・耳・外貌・手の指・足の指・神経に分けられます。保険会社が提示してきた後遺障害慰謝料が110万円よりも低い場合、弁護士が示談交渉に介入することで増額する可能性があります。