等級別の慰謝料(8級~14級)

後遺障害等級14級の慰謝料(具体例)

交通事故の被害者が、治療のかいなく後遺障害が残ってしまったとき、どういう場合に14級が認定され、慰謝料をどれくらいもらえるのか調査してみました。

14級の後遺障害にはどういうものがあるの!?

14級の後遺障害にはどういう種類があるんですか!?

14級では、怪我をした部位の痛みや痺れなどの神経症状が残る例が最も多いね。

それ、わたしの友達も事故してから痺れが消えないって言ってました!14級に認定してあげてください!

交通事故の後遺障害の中で、14級は最も認定される数が多い等級の一つだそうです。中でも最も多いのが、むちうち症や関節の痛みなど、局部の神経症状です。

12級にも局部の頑固な神経症状という類型の後遺障害があったけれど、14級と異なり、神経症状を画像や神経学検査などを利用して医学的に証明しなければ認定してもらえませんでした。

14級の場合には、医学的な証明にまでは至らなくても、自覚症状の一貫性・連続性や、治療経過の合理性などから、神経症状が事故に起因するものであることを医学的に説明できれば認定してもらえるようです。

また、うつ病などの非器質性の精神障害についても、14級相当として認定してもらえることがあるようです。この場合、保険会社からは事故とうつ病との間の因果関係を争われることが多いそうです。

(まとめ表)

 

内容

認定基準補足

1眼のまぶたの一部に欠損を残しまたはまつげはげを残すもの  

3歯以上に対し歯科補綴を加えた  

1耳の聴力が1m以上の距離では小声を解することができない程度になったもの 平均純音聴力レベルが40dB以上70dB未満のもの

上肢・下肢

上肢の露出面にてのひらの大きさの醜いあとを残すもの 露出面とは、上肢は上腕から指先まで、下肢は大腿から足の背までを指す
下肢の露出面にてのひらの大きさの醜いあとを残すもの

手指・足指

1手の親指以外の手指の指骨の一部を失ったもの 指骨の一部を失っていることをX線写真等で確認できるもの
1手の親指以外の手指の遠位指節間関節を屈伸することができなくなったもの  
1足の第3の足指以下の1または2の足指の用を廃したもの  
神経 局部に神経症状を残すもの 神経系統の障害が医学的に説明可能な場合。神経障害の存在を医学的に証明するまでに至らなくてよい

その他

うつ病などの非器質性精神障害  

むちうち症で非該当を阻止し14級を獲得するためには!?

友達のむちうち症、非該当の通知が来たそうです!どうすれば14級と認めてもらえますか!?

自賠責の審査も最近は厳しくなっていて、単に痛みを訴えているだけでは14級と認定してもらえない例が多いよ。

先生、一緒に対策を考えてください!

むちうち症で首や腰などの患部に痛み・痺れが現実に残っているにもかかわらず、14級の後遺障害を認定してもらえない場合が少なくないそうです。

いわゆる後遺障害等級への非該当を阻止するためには、どのような対策をとればいいのでしょうか!?

非該当になる要因として考えられるポイントとして、そもそも事故の衝撃が軽微であり、後遺障害が生じるほどの事故ではなかったと判断されることがあります。これについては、事故直後の車の損傷状況の写真や車の修理見積書を保管しておくことで対処が可能らしいです。

また、通院実績が乏しい場合には、そもそも治療の必要性がなく、事故と自覚症状との間の関連性が疑われやすいため、少なくとも事故後3か月間は、最低でも週1回程度の通院をしておくことが大切だとのこと。

症状の内容が軽微であったり、症状に連続性・一貫性がない場合にも、事故に起因するむちうち症状が心理的なものにすぎないと判断されるおそれがあります。

そのため、自覚症状を主治医に伝える際は、はっきりと痛みや痺れの内容を伝え、カルテにも記載してもらうことが大切です。

(まとめ表)

非該当の要因

対策

事故の衝撃が軽微 事故直後の車両の写真を撮影しておく。
通院の実績が乏しい 事故直後に受診し、事故後3か月間は少なくとも週1回程度は通院する。
症状に一貫性・連続性がない 事故直後の自覚症状は全て主治医に説明し、カルテに記載してもらう。
症状の内容が軽微 あいまいに、コリ、だるさ、張りなどと伝えるのではなく、痛みや痺れという明確な表現で症状を伝える。

14級の慰謝料相場はどれくらい!?

14級を認定させてあげたいのはやまやまですけど、非該当の場合どうすればいいですか!?

異議申立てという手続が可能だよ。もう一度、主治医に診断書を書いてもらうなど有利な資料を収集して、再度判断を仰いでみるといいね。

先生、何をしていいか分かりません。助けてください

交通事故の慰謝料を多くもらえるためのポイントは、後遺障害を認定してもらえるかどうかだそうです。14級は後遺障害の中でも最も低い等級ですが、一度認定してもらえると、慰謝料だけで弁護士基準の110万円も賠償額が増えます

14級の慰謝料の保険会社提示額と弁護士基準との差額が大きいのはもちろんですが、もっと大切なポイントは、後遺障害等級の申請の前に十分な準備を行い、認定に有利な資料を収集して自賠責保険に申請することだそうです。

実は、交通事故を取り扱う弁護士が数多くいる中で、後遺障害等級の認定の段階からサポートしてくれる弁護士は意外と少ないとのことです。

後遺障害が認定されるのかどうか、より上位の後遺障害と認められるかによって、被害者の賠償額が大きく変わることからすれば、後遺障害等級の認定手続きの段階からサポートしてもらえる弁護士に交渉を依頼することが大切ですね。

アトム法律事務所では、交通事故の知識や経験の豊富な弁護士が所属していて、後遺障害認定を受ける前段階からの相談にももちろん対応しているそうです。

とくに、LINEでの無料相談は、気軽に相談できる点がメリットですね。土日や夜間でも弁護士が順次対応しているそうです。

(まとめ表)

 

14級の後遺障害慰謝料

自賠責基準

32万円

任意保険基準

40万円

弁護士基準

110万円


交通事故の慰謝料.comの監修医師

藤井 宏真 医師

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