後遺症の場合の交通事故慰謝料

新たに改正民法が施行されました。交通事故の損害賠償請求権に関するルールに変更があります。

交通事故の被害で、最終的に後遺症が残ると、つらい生活が続くけど、慰謝料の相場を把握することが大切です。

後遺症に詳しい弁護士さんに聞いてみました。

後遺症が残ったときの慰謝料の相場は!?

交通事故で入通院終了後も後遺症が残る場合に、後遺症に対する精神的苦痛を補填する慰謝料が認められるようです。

後遺症は、その程度に応じて14段階に分かれており、等級ごとに慰謝料の相場が決まっているとのこと。こんなに明確な相場があるとは驚きです。

しかし、それ以上に、保険会社が裁判で認められる相場を大幅に下回る慰謝料しか払ってくれないってことに目を見張るものがあります。ただし、弁護士をつければすぐに相場に近い金額を提示してくるといいます。

弁護士をつけるだけで、こんなにも慰謝料が大きく増えるんだったら、後遺症が残る事故では弁護士に相談しない手はありません。

＜後遺症慰謝料の相場と任意保険基準の比較＞

後遺症が2つ以上ある場合は!?

複数の後遺症が同時に残ると、一つの後遺症だけの場合と比べて苦痛が大きくなるのは当然です。自賠責保険のルールで、一定の場合には等級を繰り上げてもらえるルールがあるようです。

裁判でもこのルールに従って後遺症の等級を決められるみたいです。等級が上がると、慰謝料もその分増えるから、病院に症状の見落としがないように注意してもらう必要がありそうです。

分類	等級併合の方法	具体例
13級以上の後遺症が2つ以上ある場合	重いほうの後遺症を1級繰り上げる	12級と7級の後遺症 ⇒併合6級
8級以上の後遺症が2つ以上ある場合	重いほうの後遺症を2級繰り上げる	8級と5級の後遺症 ⇒併合3級
5級以上の後遺症が2つ以上ある場合	重いほうの後遺症を3級繰り上げる	5級と4級の後遺症 ⇒併合1級

後遺症が残る事故を弁護士に依頼するメリットは!?

先生も無言だったし、ギャグが古かったのかもしれません・・・

後遺症が残る交通事故のケースで、弁護士に依頼するメリットは色々あるらしいです。一番大きなメリットは、弁護士をつけるだけで後遺症の慰謝料が大幅にアップすることでした。

それ以外にも、弁護士に全て交渉を任せれば被害者本人は面倒な交渉や煩雑な手続から解放され、治療に専念することができます。大切な手続である後遺症の等級認定でも弁護士のサポートが受けられるのはうれしいですね。

わたしがいつも相談しているアトム法律事務所では、LINEで友だち登録すれば0円で相談できる。人身事故被害者の相談料も無料0円です。後遺障害の残る事故では交渉着手金も0円になるからお得ですね。

弁護士に依頼するメリット
後遺症の等級認定	●等級認定の段階から弁護士にアドバイスしてもらえる ●主治医への検査要請や面談などもサポート ●後遺症の等級申請を代行
慰謝料額	弁護士を入れるだけで慰謝料が大幅に増額
各種手続	●保険会社との面倒な交渉から解放される ●自賠責への被害者請求などの煩雑な手続を代行してもらえる
弁護士費用	●アトムではLINE相談と人身事故被害者の相談料無料 ●後遺障害事例の交渉着手金無料 ●弁護士費用特約がついていれば、弁護士費用を一部保険会社が負担してくれる

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