ご家族が死亡事故に巻き込まれたら

主婦の死亡事故慰謝料

主婦が死亡事故にまきこまれた場合に、遺族は保険会社や加害者から、どれくらい慰謝料を払ってもらえるのか、慰謝料以外の損害も含めて調査してみました。

主婦の死亡慰謝料の相場は!?

主婦の死亡事故の慰謝料はどうやって決まってるんですか!?

主婦の死亡事故にも一応の慰謝料相場はあるけど、個別事例の中で、年齢、家庭内での役割や有職の場合は収入額なども考慮して慰謝料額が決められているよ。

主婦の家庭内での存在感はやっぱり大きいですね!

専業主婦であれ、仕事を持つ兼業主婦であれ、家庭内での妻の役割母親の役割を持つ重要な存在です。主婦の死亡事故の慰謝料は、主婦の持つ役割の重要性を踏まえて相場が決められているそうです。

まず、主婦の死亡慰謝料の相場は2400万円が一般的な基準だそうです。これは、主婦本人の慰謝料と遺族固有の慰謝料の両方を含む相場らしいです。

一方、主婦の遺族が保険会社と自ら交渉する場合には、保険会社は任意保険基準という大幅に低い水準で慰謝料額を提示してくることが多いそうです。主婦の死亡慰謝料では1450万円が基準となるそうであり、相場より約1000万円も低い水準となっています。

弁護士を通じて保険会社と交渉するだけで、相場に近い慰謝料水準まで大幅に増額してもらえるそうです。

なお、主婦といっても、専業主婦、パート兼主婦、フルタイム勤務の兼業主婦などの種類があります。一般的には、主婦の種類によって慰謝料水準は区別されていません。

しかし、特に兼業主婦の場合には、家事や育児を担うだけでなく、家計収入にも貢献しているから、通常よりも慰謝料が増額される可能性があるそうです。

(まとめ表)

主婦の死亡慰謝料の相場 2400万円(本人分と遺族分の合計)
保険会社の慰謝料提示額 1450万円(遺族だけで交渉した場合)
兼業主婦の取り扱い 家事・育児だけでなく、家計収入の担い手にもなるため、慰謝料が増額される余地あり

主婦の死亡慰謝料は、どのように遺族に配分されるの!?

主婦の死亡事故での慰謝料は、遺族間でどうやって分配するんですか?

主婦の死亡慰謝料を請求するのは、その多くは夫と子供だけど、主婦の両親も固有の慰謝料を請求できることがあるね。実際の配分は、相続分と固有の慰謝料額によって変わるから、交渉の中で決めるのに苦労することがあるんだ。

死亡事故が裁判になることが多い理由が分かりました。

主婦の死亡慰謝料は、主婦本人の慰謝料遺族固有の慰謝料に分けることができるそうです。遺族固有の慰謝料は、配偶者、子供、両親に認められるのが通常で、配偶者>子供>両親の順番で金額が設定される傾向にあるようです。

目安としては、配偶者200~300万円、子供100~200万円、両親50~100万円の範囲が多いとのことです。

ただし、実際には裁判官が遺族の人数や慰謝料の合計額を勘案しながら裁量で配分を決めるようなので、具体的な事例をみないと遺族固有の慰謝料を予測するのは難しいそうです。

なお、以下の裁判例一覧では、主婦本人の慰謝料が2000~2400万円の範囲で認められていますが、これらは各相続人に法定相続分に応じて配分されるそうです。

主婦の慰謝料相場は2400万円といわれていますが、以下の裁判例では2800~3000万円が認められているので、事故の内容によっては保険会社と任意に示談するより裁判を起こしたほうが多く慰謝料を払ってもらえる場合もありそうです。

(主婦の死亡慰謝料の裁判例一覧)
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主婦の死亡事故では慰謝料以外にどういう請求ができるの!?

主婦が交通事故で亡くなったとき、慰謝料以外にも何か請求できるんですか!?

主婦の死亡事故では、慰謝料以外に逸失利益なども請求できるから、賠償の総額は大きくなるね。交渉次第でかなり金額が変わるし、心理的負担も大きいから弁護士に依頼する場合が大半といえるね。

事故で精神的に憔悴した遺族に、弁護士の必要性を伝えてあげたいです。

主婦の死亡事故では、遺族は加害者や保険会社に対し、慰謝料とともに、どういう損害を請求することができるのでしょうか?

まず、慰謝料以外に主婦の逸失利益を請求できるとのことです。専業主婦であれば一切収入はないけれど、家事・育児による労働が社会的にみて金銭的な対価が発生しうるものであるため、死亡による逸失利益が認められているそうです。

主婦が事故後死亡するまでの間に入院治療を行っていた場合には、入院費用、入院雑費、付添い費用などの治療関係費も当然請求することができます。

また、入院期間に対応して、入院治療に対する慰謝料も別途請求できます。たとえば、1か月間の入院治療を要した場合は、慰謝料53万円を基礎にして、手術の回数や容体の推移などを勘案して妥当な慰謝料額が決められているようです。

これらの損害全てについて、保険会社は遺族との交渉の中で低めの金額を提示してくるので、十分な補償を受けられるように、必ず弁護士に依頼した上で保険会社と交渉する必要があるそうです。

(まとめ表)

主婦本人の慰謝料 本人の慰謝料は、配偶者と子供に相続される
遺族固有の慰謝料 配偶者、子供、両親がそれぞれ固有の慰謝料を請求できる
主婦の逸失利益 女性労働者の平均賃金を基礎に67歳までの逸失利益を請求できる
死亡するまでの治療関係費 死亡するまでの入院費用、雑費、付添費用等
入院期間に対応する慰謝料 たとえば入院期間が1か月であれば、53万円を出発点とした妥当な金額

交通事故の慰謝料.comの監修医師

藤井 宏真 医師

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