ご家族が死亡事故に巻き込まれたら

老人・高齢者の死亡事故慰謝料

老人・高齢者が死亡事故にまきこまれた場合、遺族が保険会社に慰謝料を請求するにあたってどういう点に気をつければいいか調査してみました。

老人・高齢者の死亡事故の慰謝料の決まり方は!?

老人・高齢者の死亡慰謝料は、どういう風にして決まるんですか?

老人・高齢者の死亡事故では、一応の慰謝料相場はあるけど、被害者の家庭内での役割や家族の状況に応じて、慰謝料額は増減するようだね。

家庭への貢献度が高い高齢者のほうが慰謝料は高くなるってことですね。

老人・高齢者が死亡事故にあったときの慰謝料相場は、概ね2000~2200万円といわれています。ただし、一部には、老人・高齢者は子供や若者に比べて、既に人生を享受している度合いが大きいので、慰謝料水準を低くすべきとの意見を持つ学者もいます。

しかし、裁判実務では、老人・高齢者であるからといって、若者や子供と比べて低い水準で慰謝料を認定する例は比較的少ないとのことです。すでに長期間生きてきた老人・高齢者といっても、不本意に交通事故で命を奪われることは耐えがたい苦痛といえるからです。

実際の裁判例では、相場を上回る慰謝料を認めた裁判例も複数あるようなので、以下の表にまとめてみました。

増額理由としては、たとえば300万円の慰謝料が認められた長女は、事故後に被害者の介護に専念し、その影響で精神病院に通うなどした事情が考慮されたようです。

また、総額3050万円の慰謝料が認められた75歳の女性は、実質的に家庭の家事・育児全般を担う専業主婦的な立場にあったとともに、被害者の死亡により孫の1名が介護施設に入ることを余儀なくされた事情などが考慮されたようです。

老人・高齢者の死亡事故での慰謝料をうまく増額するためには、このような家庭の中の個別事情を裁判で主張立証する必要があるようです。遺族だけで対応するのには自ずと限界があるので、弁護士に依頼した上で、交渉や裁判をしてもらうようにすることが大切です。

(老人・高齢者の死亡事故の慰謝料の判例)
12-6

孫に固有の慰謝料を認めてもらえるのはどういう場合!?

あばあちゃんが亡くなったらすごく悲しいと思いますけど、孫は慰謝料をもらえるんですか?

孫の固有慰謝料を認めた例は少ないんだけど、被害者と孫の関係性によっては十分慰謝料を認めてくれてもいい場合があるから簡単に諦めるべきではないね。

生前の関係性が大切ってことですね。

老人・高齢者の死亡事故では、被害者本人の慰謝料とともに、遺族の固有の慰謝料を認めてもらえるそうです。具体的には、被害者の配偶者と子に固有の慰謝料を認める裁判例が多いそうです。

それでは、被害者の孫についても、固有の慰謝料を請求すべきなのでしょうか。請求しても慰謝料を認めてもらえないのでしょうか。

実際の裁判では、孫に固有の慰謝料を認めた事例は少ないようです。弁護士さんに、孫に固有の慰謝料が認められる場合がどういう場合なのか教えてもらいました。

まず、老人・高齢者と孫との同居の有無がポイントになるそうです。同居していれば、それだけ被害者と孫との間の心理的距離も近くなり、被害者の死亡が孫に与える心理的影響や日常生活への事実上の影響も大きくなるからだそうです。

また、老人・高齢者の被害者が実質的に親に代わって孫の面倒をみていた場合には、孫は事故によって事実上の扶養を失うことになるため、慰謝料が認められ易くなります。

裁判例の中には、被害者の死亡により、知的障害のある孫が介護施設への入所を余議なくされたことを重視し、その孫に300万円の慰謝料を認めたものもあるそうです。

実際に保険会社と交渉したり、裁判を起こしたりする場合には、弁護士とよく相談した上で、誰を請求権者とし、孫まで含めるべきなのかを判断する必要がありそうです。

(まとめ表)

 

積極事情

消極事情

同居の有無

被害者が孫と同居

同居なし

実質的な扶養の有無

被害者が親に代わって孫の面倒をみていた

扶養の事実なし

被害者死亡による孫の不利益の程度

被害者の死亡により、孫が介護施設への入所を余儀なくされたなどの事情あり

特別な事情なし

老人・高齢者の死亡事故での満足できる解決とは!?

先生が交通死亡事故を扱う上で気を付けている点はありますか?

死亡事故では、残された遺族にとって満足のいく解決を目指すことが最も大切なんだ。死亡事故の場合、単なるお金だけの問題だけじゃない点に、依頼を受ける弁護士も注意しないといけないね。

同感です。人生はお金だけじゃありません。

老人・高齢者を交通事故で失った遺族は、これから事故の解決に向けて刑事・民事の両面からの手続を負担するとともに、相続問題にも対応しなければなりません。

死亡事故を遺族にとって満足いく解決にするためには、どういうポイントが考えられるのか弁護士さんに聞いてみました。

まず、加害者の刑事裁判に遺族がどの程度関与できるかが、事故の問題についての心理的満足度が変わってくるそうです。死亡事故になると、加害者の責任は民事的な補償を保険対応でやれば済む問題ではないからです。

弁護士に相談・依頼しながら、刑事裁判での被害者参加制度をうまく活用すれば、被害者遺族の意見を法廷で述べることができ、加害者の量刑にも影響を与えることができるそうです。

また、老人・高齢者の死亡事故では、とくに認知症の被害者が外出中に事故にあった場合、保険会社から被害者の過失を主張されることがあるそうです。

このような場合でも弁護士に依頼すれば、過失割合についての法的な主張で対抗することができ、過失割合の交渉を有利に進めてもらえるようです。

また、弁護士を介して保険会社と交渉するだけで慰謝料を大幅に増額することができるとともに、一括して全て弁護士に任せて煩雑なやりとりから解放される点も大きなメリットといえますね。

(まとめ表)

 

満足感のない解決

満足できる解決

保険会社との交渉

遺族だけで交渉し、精神的な負担大 弁護士に全て交渉を委任すれば、煩雑なやりとりから解放される

過失割合

不利な過失割合で合意 弁護士に依頼し、有利な過失割合で交渉できる

加害者の刑事裁判

遺族が刑事手続にうまく関与できない 被害者参加制度を利用して積極的に刑事裁判に関与

慰謝料

計算相場を大幅に下回る慰謝料だけで示談 計算相場に見合った慰謝料を受け取れる
LINEアカウントでお得な無料相談を受ける!上記の記事でよく分からない部分を無料で弁護士に相談することができます
上記の記事でよく分からない部分を無料で弁護士に相談することができます LINEアカウントでお得な無料相談を受ける

「LINE無料相談」での実際の相談例をご紹介します

アトムの示談金の増額実績

無料出張相談

重傷を負ったご家族の介護や付き添いで忙しくありませんか?

ご家族が交通事故で後遺障害を伴う重傷を負われたケースなど、一定の条件を満たす場合は、弁護士が無料であなたのところに無料出張し、慰謝料増額のための法律相談を行います。

無料出張相談

ご家族が交通事故で後遺障害を伴う重傷を負われたケースなど、一定の条件を満たす場合は、弁護士が無料であなたのところに無料出張し、慰謝料増額のための法律相談を行います。

「 全国対応の無料出張相談 」


全国10か所に事務所があるアトム法律事務所ならではのサービスです。

無料相談を利用する。

弁護士が慰謝料の増額を診断する。

  • 無料の出張訪問相談は一部の案件に限られます。
  • ご家族が重傷を負って介護で忙しい案件を想定しています。
  • 条件に該当しない場合は、無料出張相談はできません。
  • まずは無料相談であなたの話を聞かせてください。

弁護士が出張訪問する。

  • 相談料は無料0円です。
  • 慰謝料の増額や後遺障害の認定を相談することができます。
  • そのまま弁護活動を依頼すれば事件の解決がスムーズです。

弁護士に弁護活動を依頼する。

  • 着手金は無料0円です。
  • 弁護士費用は賠償金受領後の後払い制です。
  • 弁護士費用特約を使うことができます。
アトムの弁護士による示談金の増額実績
詳しくはこちら

交通事故LINE弁護団のご案内

アトムの「交通事故LINE弁護団」を友だち登録すれば、以下のメリットを無料で受けられます。
LINEアカウントでお得な無料相談を受ける!上記の記事でよく分からない部分を無料で弁護士に相談することができます
LINEアカウントでお得な無料相談を受ける!上記の記事でよく分からない部分を無料で弁護士に相談することができます LINEアカウントでお得な無料相談を受ける

アトム法律事務所のご紹介

アトム法律事務所は、交通事故の被害者側の救済に精力的に取り組む弁護士事務所です。

あなたの慰謝料が正しいか今すぐ診断 電話で弁護士に相談する 0120-465-911 LINEで弁護士に無料相談する メールで弁護士に無料相談する

はじめよう、LINEで弁護士に無料相談