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更新日:
認容額 | 3175万2260円 |
年齢 | 84歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 不明 |
傷病名 | 急性硬膜外血腫,肺挫傷 |
判決日 | 平成27年5月20日 |
裁判所 | 東京地方裁判所 |
本件事故は、平成23年11月21日午後2時10分頃、東京都板橋区において発生した。事故現場は、信号機により交通整理の行われている十字路交差点南側出口に設けられた自転車横断帯上の場所である。加害者は、車を運転し、上記交差点を右折して徳丸方面に向かって進行したところ、加害者の車前部を被害者運転の自転車に衝突させ、被害者を路上に転倒させた。
被害者は、本件事故後、平成24年1月3日まで入院し、治療を受けたが、同日,死亡した。
本件事故は、加害会社の使用人である加害者が運転する自動車と被害者が運転する自転車との間の交通事故により、被害者が負傷し、その後死亡したとして、被害者の相続人である原告らが、加害者らに対し、民法709条、715条に基づき、損害の賠償を求めた事案において、請求を一部認容した事例。
治療関係費 | 456万3010円 |
入院雑費 | 6万6000円 |
逸失利益 | 464万2235円 |
慰謝料 | 2090万 円 |
文書料等 | 3000円 |
親族の通院交通費 | 1万5130円 |
葬儀代 | 25万0135円 |
既払金 | -456万7250円 |
原告への固有慰謝料 | 300万円 |
弁護士費用 | 288万円 |
※その他、既払い額や損益相殺がなされ、判決認容額となります。
高校卒業後、日米でのフリーター生活を経て、旧司法試験(旧61期)に合格し、アトム法律事務所を創業。弁護士法人を全国展開、法人グループとしてIT企業を創業・経営を行う。
現在は「刑事事件」「交通事故」「事故慰謝料」などの弁護活動を行う傍ら、社会派YouTuberとしてニュースやトピックを弁護士視点で配信している。
保有資格
士業:弁護士(第二東京弁護士会所属:登録番号37890)、税理士
学位:Master of Law(LL.M. Programs)修了