交通事故慰謝料の
無料相談はこちら
お気軽にご連絡ください
更新日:
認容額 | 5676万9029円 |
年齢 | 20歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 会社員 |
傷病名 | 第三腰椎脱臼骨折・左鎖骨開放性骨折・左第七肋骨骨折・頭部挫傷・脊髄損傷等 |
後遺障害等級 | 3級 |
判決日 | 平成9年3月26日 |
裁判所 | 東京地方裁判所 |
平成3年7月9日午後19時25分頃、群馬県邑楽郡大泉町朝日5丁目4番21号先の交差点において発生した。
被害者は、原動機付自転車を運転して県道足利・千代田線を上小泉方面から吉田方面に向かって直進をしていた。
県道足利・千代田線と邑楽町方面に向かう側道とがT字型に交差する本件交差点おいて、県道足利・千代田線を吉田方面から上小泉方面に向かって軽四貨物自動車を運転していた加害者が、邑楽町方面に向かう側道へ右折させたところ、被告車と原告車が衝突した。
被害者は本件事故から581日間入院をした。
被害者の後遺障害は、神経系統の機能又は精神に著しい障害を残し、終身労務に服することができないものとして3級3号に認定された。
本件事故で、加害車の動静の確認を怠り、減速の措置もとらなかった被害者に30%の過失相殺を認めた。また、日常生活を車いすで行わなければならず、全面的な付添いの必要性までは認められないが、部分的な付添いの必要性が認められるとして、将来付添費約1365万円を認めた事例。
入院付添費 | 85万5591円 |
入院雑費 | 75万5300円 |
将来介護費 | 1364万9905円 |
休業損害 | 395万8734円 |
逸失利益 | 7089万3023円 |
慰謝料 | 2030万 円 |
車いす購入費 | 71万4887円 |
物損費 | 23万8462円 |
住宅改造費 | 80万円 |
装具費 | 20万7960円 |
既払い金 | -2489万2674円 |
弁護士費用 | 300万円 |
過失相殺 | -3371万2159円 |
※その他、既払い額や損益相殺がなされ、判決認容額となります。
高校卒業後、日米でのフリーター生活を経て、旧司法試験(旧61期)に合格し、アトム法律事務所を創業。弁護士法人を全国展開、法人グループとしてIT企業を創業・経営を行う。
現在は「刑事事件」「交通事故」「事故慰謝料」などの弁護活動を行う傍ら、社会派YouTuberとしてニュースやトピックを弁護士視点で配信している。
保有資格
士業:弁護士(第二東京弁護士会所属:登録番号37890)、税理士
学位:Master of Law(LL.M. Programs)修了