交通事故慰謝料の
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更新日:
認容額 | 1億3921万4408円 |
年齢 | 57歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 日雇い労働者 |
傷病名 | 頸髄損傷 |
後遺障害等級 | 1級 |
判決日 | 平成16年3月22日 |
裁判所 | 東京地方裁判所 |
平成12年7月13日午前10時45分頃、千葉県安房郡富山町高崎において、加害者が普通乗用自動車を運転中、エアコンのスイッチを調整していたところ、道路左側にあった街灯の柱に車両を衝突させた。
右車両の助手席に同乗していた被害者に重傷を負わせた事案。
被害者は本件事故から入院治療を行い、症状固定後約4ヶ月入院していたが、平成14年2月25日頃退院をした。
被害者は、生命維持に必要な身の回りの処理の動作について、常に他人の介護を要するものとして、後遺障害等級の第1級3号に認定された。
加害者らが、被害者が所属する政治団体の属性のみから、本件事故と被害者の傷害ないし後遺障害との間の因果関係に疑念を抱くのは飛躍というほかなく、その根拠は薄弱である。
その主張の時期に照らしても、誠実さを欠く訴訟対応であるといわざるを得ないし、このことは、慰謝料算定の上で斟酌せざるを得ないとした事例。
治療関係費 | 83万8996円 |
入院雑費 | 141万5853円 |
将来介護費 | 8000万1113円 |
逸失利益 | 2809万5096円 |
慰謝料 | 3140万 円 |
被害者妻への慰謝料 | 300万円 |
装具購入費 | 1687万9203円 |
看護料 | 670万円 |
医師への謝礼 | 21万4340円 |
住居費 | 51万1183円 |
損害填補 | -3884万1376円 |
弁護士費用 | 1230万円 |
※その他、既払い額や損益相殺がなされ、判決認容額となります。
高校卒業後、日米でのフリーター生活を経て、旧司法試験(旧61期)に合格し、アトム法律事務所を創業。弁護士法人を全国展開、法人グループとしてIT企業を創業・経営を行う。
現在は「刑事事件」「交通事故」「事故慰謝料」などの弁護活動を行う傍ら、社会派YouTuberとしてニュースやトピックを弁護士視点で配信している。
保有資格
士業:弁護士(第二東京弁護士会所属:登録番号37890)、税理士
学位:Master of Law(LL.M. Programs)修了