20代男性が頸髄損傷、後遺障害により賠償額5326万円。

認容額 5326万0079円
年齢 27歳
性別 男性
職業 会社員
傷病名

脊髄ショックを伴う頸髄損傷、頭部打撲、左半身不全麻痺

後遺障害等級 5級
判決日 平成12年5月16日
裁判所 東京地方裁判所

交通事故の概要

平成元年12月4日午後13時20分頃、東京都大田区矢口1丁目1番先交差点において発生した。
加害者車両を川崎方面から五反田方面に向けて進行中、仮睡状態に陥り、対面信号が赤色を表示していたのに気付かないまま本件現場の交差点に進入させた。その折から右交差点を五反田方面から鵜ノ木方面に向けて右折進行中の被害者車両左側後部に、加害者車両の前部を衝突させた。

被害者の入通院治療の経過

被害者は、事故直後救急車により都内の病院に搬送され、左半身不全麻痺の状態であったから、571日間入院治療を受けた。

後遺障害の内容

被害者は、左下肢の麻痺が最も重い症状であること(特殊な杖を使わないと歩行できない。一般的には車椅子の使用が必要となる。)を考慮し、全体として等級表の5級2号(神経系統の機能又は精神に著しい障害を残し、特に軽易な労務以外の労務に服することができないもの)に該当された。

判決の概要

被害者の受傷の程度、同人が頸髄損傷を負ったか否かが争われた事例において、鑑定人の意見を参考にして、頸髄の不全損傷が考えられるとし、障害等級5級2号に該当すると認めた事例。

認容された損害額の内訳

治療関係費 25万1275円
入院付添費 185万4000円
入院雑費 68万5200円
通院交通費 71万3660円
休業損害 367万9130円
逸失利益 3656万7201円
慰謝料 1400万円
車椅子費 388万円
損害填補 -1137万0387円
弁護士費用 300万円

※その他、既払い額や損益相殺がなされ、判決認容額となります。

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