【無職】60代定年退職後の被害者に、逸失利益が認められた

認容額 1879万4660円
年齢 62歳
性別 男性
職業 無職(事故当時)
傷病名

頚椎骨折

後遺障害等級 8級
判決日 平成22年11月10日
裁判所 名古屋地方裁判所

交通事故の概要

平成20年5月23日午後7時45分ころ、愛知県春日井市堀ノ内町北一丁目一三六番地先の路上において、歩行中の被害者に加害者の普通乗用自動車が衝突した。

被害者の入通院治療の経過

被害者は、本件事故により頚椎骨折の傷害を負い、K市民病院(整形外科)に、約6か月間入院し、退院後は約7か月間にわたり通院して、治療を受けた。

後遺障害の内容

被害者は、本件事故により、脊柱に運動障害を残す後遺障害を負い、後遺障害等級は8級2号と認定された。

判決の概要

歩行中の被害者に、加害者が運転する普通乗用自動車が衝突した本件交通事故につき、同事故により負傷した被害者が、加害者に対して、損害賠償を請求した。企業を定年退職後、本件事故により後遺障害等級8級の認定を受けた被害者に、本件における事情から直ちに、本件事故当時就労の蓋然性があったと認めることは難しいものの、就労の意思を全く否定することもできず、将来就労することはありえることであるが、原告の前記後遺障害が永く続くことを考えると、就労の際不利益になる可能性は否定できないとして、平成20年産業計・企業規模計・学歴計・60ないし64歳の年齢別男子平均賃金の5割を基礎収入として平均余命の半分の10年間逸失利益として認める等して、原告の請求を一部認容した。

認容された損害額の内訳

治療関係費 152万1701円
入院雑費 22万500円
通院付添費 5740円
逸失利益 756万3520円
慰謝料 1016万円
薬局代 2万1760円
既払い -169万8561円
弁護士費用 100万円

※その他、既払い額や損益相殺がなされ、判決認容額となります。

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