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更新日:
認容額 | 788万4428円 |
年齢 | 44歳 |
性別 | 男性 |
職業 | アルバイト |
傷病名 | 外傷性第4腰椎椎体骨折 |
後遺障害等級 | 11級 |
判決日 | 平成27年3月23日 |
裁判所 | 東京地方裁判所 |
平成25年5月22日午前11時25分頃、東京都杉並区南荻窪4丁目10番10号において、進路前方の赤信号により停止していた被害者の大型自動二輪車に後ろから被害者運転の普通乗用自動車が追突した。
被害者は、本件事故により二輪車から跳ね飛ばされ、外傷性第4腰椎椎体骨折を負った。事故後は入院及び通院を行って、事故から約5か月後に症状が固定した。
被害者は、症状固定後に後遺障害が残り、脊柱に変形を残すものとして後遺障害等級11級の認定を受けた。
本件事故の発生原因は、事故態様から考慮するに、加害者の過失が全てであることが明らかであるため、裁判では事故態様及び過失割合については特に争わず、被害者の損害及びその損害額が争点となった。
損害額に関する後遺障害逸失利益に関しては、後遺障害等級は11級認定を受けたが、労働能力喪失率を算定するものとしては局部に神経症状を残す等級14級程度が妥当であると判断され、約1900万円請求したが、実際に認容された金額は約170万円となった。
治療関係費 | 20万1310円 |
入院雑費 | 2万2500円 |
通院交通費 | 6160円 |
休業損害 | 109万9710円 |
逸失利益 | 174万9140円 |
慰謝料 | 525万 円 |
装具代等 | 6万6917円 |
既払金等 | -122万1339円 |
弁護士費用 | 71万円 |
※その他、既払い額や損益相殺がなされ、判決認容額となります。
高校卒業後、日米でのフリーター生活を経て、旧司法試験(旧61期)に合格し、アトム法律事務所を創業。弁護士法人を全国展開、法人グループとしてIT企業を創業・経営を行う。
現在は「刑事事件」「交通事故」「事故慰謝料」などの弁護活動を行う傍ら、社会派YouTuberとしてニュースやトピックを弁護士視点で配信している。
保有資格
士業:弁護士(第二東京弁護士会所属:登録番号37890)、税理士
学位:Master of Law(LL.M. Programs)修了