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過失4割の自転車事故、請求額に近い金額が認容された判例

認容額 1303万8444円
年齢 41歳
性別 女性
職業 保育士
傷病名

右オトガイ部骨折、左下顎枝骨折、左下第一小臼歯破折

後遺障害等級 10級
判決日 平成25年11月25日
裁判所 東京地方裁判所

交通事故の概要

平成19年10月4日午前9時25分頃、東京都品川区大井3丁目16番にある信号機により交通整理の行われていない交差点において、被害者運転の自転車と加害者運転の原動機付自転車が出合い頭に衝突した。

被害者の入通院治療の経過

被害者は、本件事故により自転車から転倒し、右オトガイ部骨折等の傷害を負った。事故後は11日間の入院と約1年の通院を行って、症状が固定した。

後遺障害の内容

被害者は、症状固定後に後遺障害が残り、左顎部の鈍痛、頬にかけての知覚鈍麻、顔の筋肉のこわばり、ひきつりといった神経症状、及びそしゃく機能障害として、後遺障害併合10級の認定を受けた。

判決の概要

本件事故の裁判では、過失相殺における過失割合、被害者の損害及びその損害額が争点となった。
被害者が本件交差点に進入してくる車両の有無及び動静を確認すべき義務があるのにこれを怠り漫然と本件交差点に進入したこと、被害者側の道路が一時停止規制があったことなどを考慮した結果、被害者に過失相殺すべき過失は4割あると判断された。
被害者自身の治療費、入院雑費、休業損害、慰謝料等については請求のほとんが認容された。

認容された損害額の内訳

治療関係費 184万7853円
入院雑費 1万6500円
通院交通費 8520円
休業損害 214万3433円
逸失利益 1358万4175円
慰謝料 608万円
弁護士費用 118万円
過失相殺 -947万2194円

※その他、既払い額や損益相殺がなされ、判決認容額となります。

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