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更新日:
認容額 | 4903万5842円 |
年齢 | 83歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 会社役員 |
傷病名 | 脳挫傷、両側慢性硬膜下血腫、頭部及び顔面挫創並びに右肩甲部及び骨盤打撲 |
後遺障害等級 | 1級 |
判決日 | 平成3年1月31日 |
裁判所 | 大阪地方裁判所 |
昭和63年3月3日午前4時55分頃、大阪市北区天神橋3丁目8番14号先交差点において、足踏式自転車に乗って交差点内を西から東に進行中の被害者に、後方から同じく交差点内を西から東に時速約50kmの時速で進行中の事故車が追突した。
被害者は、事故後からおよそ1年間の間に、合計179日間の入院と、通院(実日数66日)により治療を受けた。
被害者は入通院治療をするが完治するに至らず、痙性四肢麻痺の後遺障害を残して、その症状が固定した。
後遺障害別等級表の1級3号に該当する旨の認定がなされている。
被害者は、事故後からおよそ1年間の間に、合計179日間の入院と、通院(実日数66日)により治療を受けたが完治するに至らず、痙性四肢麻痺の後遺障害を残して、平成元年3月1日、その症状が固定した。
後遺障害別等級表の1級3号に該当する旨の認定がなされている。
被害者は、後遺障害を残し、終生24時間の付添介護を要する状態となり、死亡に至るまで将来の介護費用を、定期金賠償の方法による主位的請求が認められた事例。
治療関係費 | 167万1345円 |
入院付添費 | 227万8080円 |
入院雑費 | 12万4800円 |
通院付添費 | 5000円 |
休業損害 | 658万1917円 |
逸失利益 | 1723万9200円 |
慰謝料 | 1700万 円 |
医師・看護婦への謝礼 | 10万円 |
弁護士費用 | 400万円 |
※その他、既払い額や損益相殺がなされ、判決認容額となります。
高校卒業後、日米でのフリーター生活を経て、旧司法試験(旧61期)に合格し、アトム法律事務所を創業。弁護士法人を全国展開、法人グループとしてIT企業を創業・経営を行う。
現在は「刑事事件」「交通事故」「事故慰謝料」などの弁護活動を行う傍ら、社会派YouTuberとしてニュースやトピックを弁護士視点で配信している。
保有資格
士業:弁護士(第二東京弁護士会所属:登録番号37890)、税理士
学位:Master of Law(LL.M. Programs)修了