20代パート主婦、後遺症により2000万以上の賠償額が認定

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認容額 2078万3582円
年齢 29歳
性別 女性
職業 主婦/パート・アルバイト職員
傷病名

頚部捻挫(頚椎捻挫)、左肩・左手打撲、腰部打撲・肋骨骨折(疑)、左側胸部打撲、左肩・手指関節拘縮、複合局所疼痛症候群(CRPS)・反射性交感神経性ジストロフィー(RSD)等

後遺障害等級 10級
判決日 平成22年12月7日
裁判所 神戸地方裁判所

交通事故の概要

平成17年4月7日午前8時55分頃、神戸市東灘区御影塚町3丁目6番13号先路上の信号機による交通整理の行われている交差点において発生した。南進していた加害者の運転する車が西へ向けて右折進行した際、横断歩道手前で停車中の前方車に追突して同車を前進させ、横断歩道を南から北に向けて進行中であった被害者が運転する車と衝突した。

被害者の通院治療の経過

被害者は本件事故後、およそ1年5ヶ月の通院期間を経て(実通院日数368日)、症状固定と診断された。

後遺障害の内容

被害者には、本件事故後から継続している後遺障害が残存する状況にあり、既に治療しても改善が見込まれない状況。
そして、その疼痛等も影響して、左肩・左肘関節について、関節の機能に障害を残すものと評価することができる。
これに被害者の前記症状を総合すると、被害者は後遺障害等級10級に該当する程度の後遺障害を負ったものと認められる。

判決の概要

被害者が後遺障害等級10級に相当する程度の後遺障害を負ったものと評価しされる。
さらに、被害者の心的ストレスによって、心身医学的な治療の必要が生じているということもできることなどを考慮すれば、加害者の素因減額の主張は採用することができない等として、被害者の請求を一部認容した事例。

認容された損害額の内訳

治療関係費 155万5599円
通院交通費 15万5510円
休業損害 412万5984円
逸失利益 1564万1308円
慰謝料 747万 円
損害填補 -1025万9969円
確定遅延損害金(未払) 44万5150円
弁護士費用 165万円

※その他、既払い額や損益相殺がなされ、判決認容額となります。

監修者


アトム法律事務所

代表弁護士岡野武志

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第二東京弁護士会所属。アトム法律事務所は、誰もが突然巻き込まれる可能性がある『交通事故』と『刑事事件』に即座に対応することを使命とする弁護士事務所です。国内主要都市に支部を構える全国体制の弁護士法人、年中無休24時間体制での運営、電話・LINEに対応した無料相談窓口の広さで、迅速な対応を可能としています。