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醜状障害と歯牙欠損の後遺障害を残した交通事故の判例

認容額 1379万2359円
年齢 26歳
性別 女性
職業 主婦
傷病名

頸椎及び腰椎捻挫、下顎挫傷、右上顎洞炎、右腰部・右膝・左下腿部打撲、左上第4ないし6歯牙破折、右上第1ないし3・6歯牙破折、右下第6歯牙破折

後遺障害等級 7級
判決日 平成22年8月31日
裁判所 東京地方裁判所

交通事故の概要

平成18年2月4日午前6時25分頃、東京都江東区亀戸3丁目47番地において、加害者運転の普通乗用自動車が横断歩行中の被害者に衝突した。

被害者の入通院治療の経過

被害者は、本件事故により路上に強くたたきつけられ、頸椎及び腰椎捻挫等の傷害を負った。事故後は約1年11ヵ月の通院を行って症状が固定した。

後遺障害の内容

被害者は本件事故により、左上第4,5,6歯は歯冠部の大部分を欠損し補綴が行われたので「3歯以上に補綴を加えたもの」として、また顔のオトガイ部に、縦2cmの陥没性瘢痕、横に3cmの縫合創瘢痕が残存したので「女子の外貌に著しい醜状を残すもの」として後遺障害が認められ、併合7級の認定を受けた。

判決の概要

本件事故の裁判では、後遺障害の程度及び被害者の損害額についてが争点となった。
後遺障害については、外貌醜状・歯牙欠損は被害者の請求が一部認容されたが、頭痛や咀嚼傷害などについては本件事故との関係が明らかでないことや症状の程度が弱いことから事故による後遺障害としては認められなかった。
被害者の損害額については、治療費、交通費、逸失利益、慰謝料などの請求は一部認容された。

認容された損害額の内訳

治療関係費 139万3170円
通院交通費 20万6800円
休業損害 188万0822円
逸失利益 968万4587円
慰謝料 1145万円
物損 15万7800円
その他 1万5000円
既払金等 -1209万8130円
弁護士費用 126万円

※その他、既払い額や損益相殺がなされ、判決認容額となります。

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