醜状障害等による後遺障害7級認定、高等裁判所での判例

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認容額 1728万9385円
年齢 18歳
性別 女性
職業 学生
傷病名

胸部打撲、肺挫傷、縦隔血腫、急性硬膜外血腫、脳挫傷、顔面骨骨折、顔面神経麻痺、右恥骨骨折、頭蓋骨骨折、外傷性視神経症、眼球運動障害、右頬骨眼窩骨骨折、右上眼瞼挫創、左腰部挫創

後遺障害等級 7級
判決日 平成18年2月15日
裁判所 大阪高等裁判所

交通事故の概要

平成15年7月16日午前8時10分頃、兵庫県豊岡市妙楽時494番地にある信号機等により交通整理が行われていない交差点において、右折中の加害者運転の普通乗用自動車が、本件交差点を直進してきた被害者の自転車に側面衝突した。

被害者の入通院治療の経過

被害者は、本件事故により路上に転倒させられ、脳挫傷等の傷害を負った。事故後は42日間の入院と約11ヵ月の通院を行って症状が固定した。

後遺障害の内容

本件事故により被害者は、右眼上部に枝分かれした線状痕、口下中央部に線状痕、右眉に0.5cmの脱毛、また右前額~頬部の知覚低下や右眼奥の違和感等の障害を負い、後遺障害7級12号の認定を受けた。

判決の概要

この裁判は、本件事故の第1審の判決で認められた被害者の請求を棄却するように加害者が控訴を提起したことで開かれた裁判であるため、第1審と同様に事故態様及び過失割合並びに被害者の損害及びその損害額が争点となった。
しかし、争点となった過失割合や被害者の損害額は変わることなく、加害者の控訴は棄却されて、原審と同様に被害者に対して加害者は賠償すべき責任があると判断された。

認容された損害額の内訳

治療関係費 365万8720円
入院雑費 6万3000円
通院交通費 7万6560円
逸失利益 1133万0364円
慰謝料 1150万 円
既払金等 -807万5612円
弁護士費用 100万円
過失相殺 -268万3361円

※その他、既払い額や損益相殺がなされ、判決認容額となります。

監修者


アトム法律事務所

代表弁護士岡野武志

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第二東京弁護士会所属。アトム法律事務所は、誰もが突然巻き込まれる可能性がある『交通事故』と『刑事事件』に即座に対応することを使命とする弁護士事務所です。国内主要都市に支部を構える全国体制の弁護士法人、年中無休24時間体制での運営、電話・LINEに対応した無料相談窓口の広さで、迅速な対応を可能としています。