バイク事故の後遺障害12級で損害賠償認容額1千万円超の判例

更新日:

認容額 1191万5106円
年齢 40歳
性別 男性
職業 無職
傷病名

左肩鎖関節脱臼、左第4.6肋骨骨折、左肩・左足首打撲傷

後遺障害等級 12級
判決日 平成26年8月28日
裁判所 福岡地方裁判所

交通事故の概要

平成22年8月6日午後9時40分頃、北九州市門司区下二十町1番1号にある国道3号線において、被害者が本件道路を大型自動二輪車に乗って進行していたところ、反対車線から車線を越えて道路外に出ようと右折してきた加害者の普通乗用自動車と衝突した。

被害者の入通院治療の経過

被害者は、本件事故により路上に転倒し、左肩鎖関節脱臼等の傷害を負った。事故後は約1ヵ月の入院と約1年3ヵ月の通院を行って症状が固定した。

後遺障害の内容

被害者は、後遺障害等級認定の結果、左肩鎖関節脱臼後の左鎖骨変形障害について「鎖骨に著しい変形を残すもの」として、後遺障害12級5号の認定を受けた。

判決の概要

本件事故の裁判では過失相殺の可否、その程度、及び被害者の損害額が争点となった。
加害者車両が反対車線において右折の合図をしていたことは、被害者からも見て取ることができたと考えられるから、被害者側に前方不注視による過失が全くなかったということはできないとし、過失相殺すべき過失は5%あると判断された。
被害者自身の治療関係費、入院雑費、逸失利益、慰謝料等の請求は一部認められた。

認容された損害額の内訳

治療関係費 66万2514円
入院雑費 4万8000円
通院交通費 36万2340円
休業損害 41万1166円
逸失利益 611万2054円
慰謝料 447万 円
物損 109万5000円
弁護士費用 108万円
過失相殺 -65万8054円

※その他、既払い額や損益相殺がなされ、判決認容額となります。

監修者


アトム法律事務所

代表弁護士岡野武志

詳しくはこちら

第二東京弁護士会所属。アトム法律事務所は、誰もが突然巻き込まれる可能性がある『交通事故』と『刑事事件』に即座に対応することを使命とする弁護士事務所です。国内主要都市に支部を構える全国体制の弁護士法人、年中無休24時間体制での運営、電話・LINEに対応した無料相談窓口の広さで、迅速な対応を可能としています。