過失5割の歩行者死亡事故で1500万円超が認容された判例

認容額 1594万2221円
年齢 37歳
性別 男性
職業 陸上自衛隊パイロット
傷病名

頭部外傷、脳挫傷

判決日 平成27年2月3日
裁判所 東京地方裁判所

交通事故の概要

平成23年2月27日午前2時33分頃、茨城県土浦市右籾3039番地にある信号機により交通整理が行われている交差点付近の道路において、加害者が運転する普通乗用自動車が本件道路を直進進行した際に、本件交差点出口に設置された横断歩道を歩行中の被害者と衝突した。

被害者の事故後の経過

被害者は、本件事故により路上に跳ね飛ばされ、頭部外傷等の傷害を負い、事故発生から約1時間ごに頭部外傷を起因とした脳挫傷により死亡した。

判決の概要

本件事故の裁判では、事故態様及び過失割合並びに被害者の損害及びその損害額についてが争点となった。
歩行者が道路を横断する際は、信号機に従わなければならない義務があるにもかかわらず、被害者はこれを怠り、また横断歩道がすぐ近辺にあったにもかかわらず使用せず横断しようとしたことが認められ、被害者に過失相殺すべき過失が5割あると判断された。
また、被害者自身の逸失利益、慰謝料等の請求は一部認められ、かつ、被害者の遺族固有の慰謝料等についても請求の一部が認められた。

認容された損害額の内訳

逸失利益 6498万9057円
慰謝料 2800万円
葬儀費用 150万円
既払保険金等 -3044万9397円
弁護士費用 139万円
過失相殺 -4724万4529円

※その他、既払い額や損益相殺がなされ、判決認容額となります。

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