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更新日:
認容額 | 4623万4741円 |
年齢 | 85歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 代表取締役等 |
傷病名 | 左脳挫傷、外傷性くも膜下出血、肺挫傷、肋骨、骨盤、右下腿の各骨折及び左顔面、左頸部、左側腹部、左下腿部の挫滅等、意識障害、呼吸及び嚥下困難並びに身体の一部麻痺等を伴う重篤なもの |
後遺障害等級 | 1級 |
判決日 | 平成9年10月21日 |
裁判所 | 長崎地方裁判所 |
平成2年3月19日午後13時9分頃、長崎市魚の町4番30号先道路の横断歩道において、被害者女性が横断歩行中、折から同所を時速約35kmで進行中であった加害者運転の普通貨物自動車に衝突された。
被害者は本件事故日から合計1565日の間入院をしていた。
現在も植物状態にあるため入院中であって、今後も死亡するまで治療を続ける必要がある。
被害者は本件事故後から現在まで植物状態にあり、事故およそ半年後に症状固定され後遺障害認定1級と該当された。
被害者の症状固定日以降の治療費については、肺炎等の治療に限り相当因果関係が認められる。しかし、予防については相当因果関係が認められず、被害者の各法人からの収入は利益配当の性格を有し、収入の喪失を休業損害とみることはできないとして、請求を一部認容した事例。
治療関係費 | 642万3467円 |
入院雑費 | 28万2100円 |
休業損害 | 131万9118円 |
逸失利益 | 474万0697円 |
慰謝料 | 2500万 円 |
付添看護費 | 3194万6823円 |
装具代 | 122万1670円 |
損害填補 | -2889万9135円 |
弁護士費用 | 420万円 |
※その他、既払い額や損益相殺がなされ、判決認容額となります。
高校卒業後、日米でのフリーター生活を経て、旧司法試験(旧61期)に合格し、アトム法律事務所を創業。弁護士法人を全国展開、法人グループとしてIT企業を創業・経営を行う。
現在は「刑事事件」「交通事故」「事故慰謝料」などの弁護活動を行う傍ら、社会派YouTuberとしてニュースやトピックを弁護士視点で配信している。
保有資格
士業:弁護士(第二東京弁護士会所属:登録番号37890)、税理士
学位:Master of Law(LL.M. Programs)修了