交通事故慰謝料の
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更新日:
認容額 | 2848万3125円 |
年齢 | 66歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 専業主婦 |
傷病名 | 頭部打撲、腰椎捻挫、頸椎捻挫、右膝打撲及び右足関節打撲 |
後遺障害等級 | 5級 |
判決日 | 平成23年3月29日 |
裁判所 | 大阪地方裁判所 |
平成20年4月21日、大阪市西区江戸堀3丁目6番33号先路上において、タクシーが急ブレーキを踏んだため、そのタクシーの後部座席に乗車していた被害者が傷害を負った事件。
被害者は本件事故が発生した直後に診察を受け、救急搬送をされた。
頭部打撲、腰椎捻挫、頸椎捻挫、右膝打撲及び右足関節打撲を負ったとの診断を受け、約20日入院治療を受けた。
その後、現在に至るまで通院治療を継続している。
被害者は、頭部打撲、腰椎捻挫、頸椎捻挫、右膝打撲、右足関節打撲の傷害を負い、転換性障害により右下肢機能全廃として、後遺障害5級相当が認められた。
被害者は、症状固定時の年齢が66歳であり、残存している後遺障害が5級に相当することからすれば、労働能力喪失期間は11年間であり、労働能力喪失率は79パーセントとされるべきであるとされた。
後遺障害等慰藉料については、被害者の後遺障害が5級に相当すること等から、被害者の後遺障害等を理由とする慰藉料は、1450万円が相当である等として、被害者の請求を一部認容した事例。
治療関係費 | 21万5810円 |
通院交通費 | 32万2750円 |
休業損害 | 789万1122円 |
逸失利益 | 1771万895円 |
慰謝料 | 1670万 円 |
装具・器具関係費 | 29万1542円 |
車椅子費 | 56万0799円 |
素因減額 | -1747万7167円 |
損害填補 | -32万2000円 |
弁護士費用 | 258万9375円 |
※その他、既払い額や損益相殺がなされ、判決認容額となります。
高校卒業後、日米でのフリーター生活を経て、旧司法試験(旧61期)に合格し、アトム法律事務所を創業。弁護士法人を全国展開、法人グループとしてIT企業を創業・経営を行う。
現在は「刑事事件」「交通事故」「事故慰謝料」などの弁護活動を行う傍ら、社会派YouTuberとしてニュースやトピックを弁護士視点で配信している。
保有資格
士業:弁護士(第二東京弁護士会所属:登録番号37890)、税理士
学位:Master of Law(LL.M. Programs)修了